マンション管理人は大変だと感じた10連休でした
「平成」から「令和」にかけた前代未聞の10連休が終わり、世の中が正常に戻りました。連休が終わってみれば「あっ」という間のGWでした。と同時に管理人は大変だと感じたのでした。事前に管理人の10連休を管理会社に伺ったところ、「契約通りフル出勤ですので、通常と変わりません。」ということだったからです。
■ 目次 ■
10連休を終えて
2019年のGWは特別でした。有給休暇を用いずに10連休というカレンダーだったのは、今まで経験したことがありませんでした。年末年始の連休でも、せいぜい5連休から7連休程度だったので、10連休が終わってから色々と感想が聞かれています。
カレンダー通り10連休だった人からは、「長すぎた。」「逆に疲れた。」「収入が減った。」などという意見がある一方で、10連休と無関係だった人からは、「人が多すぎて大変だった。」という意見が聞かれます。
10連休を利用して、海外旅行や国内旅行に出掛けたり、故郷で過ごす人、結婚式や披露宴を執り行う人、自宅の整理や清掃を行う人など連休の過ごし方も色々でしたね。
10連休という長い期間の休みは、休む人にとっても休まない人にとっても、よくなかったのではないかと思います。そう考えると、毎年のGWの長さがよいのではないかと思います。雇用形態も様々ある中で、果たして日本全国10連休がよかったのかは疑問です。
GW期間中は、どこへ行っても混んでいるのでレジャーに行くのではなくて、自宅でのんびりと過ごすという人が多かったという話も聞いています。
マンション管理人も色々
当マンションは、GW(ゴールデンウィーク)の期間は、休みの定めがありませんので、フル出勤となっています。
マンションによって、GW期間中の出勤日は異なりますが、フル出勤だったマンション管理人もいれば、数日間の出勤、めでたく10連休だったマンション管理人もおられました。
そう考えるとマンション管理人は大変なんだなぁと思います。マンションの住民が休んでいるときも働くのですから。個人的には、交代で休みを取るとか時間を短縮するなどの方法で、フル出勤ではなく休んでいただいてもよいのではと思うのですが、律儀に時間通りに出勤されていたようです。
休日出勤手当があるのかは不明ですが、お体を大切にしましょう。
おわりに
「働き方改革」が叫ばれる時代、いつまでも旧態依然のマンション管理人の勤務でよいのか疑問に思います。マンション管理人だって、人ですから、GWの時期は特別に休んでもよいのではないかと思います。
「あのマンションは、ブラック企業ならぬブラックマンションだ。」などと言われてほしくありません。誰も管理人をしなくなれば、最終的に困るのはマンションの住民なのですから。
警察や病院などとは違って緊急性がない場合は、支障がない範囲で、休んで頂いてもよいと思うのですが、管理組合が直接、管理人の勤務時間に口を出すわけにもいかないですからね。
10連休という特別な2019年のGWだったからこそ分かった色々なことがあります。個人的には、前半5連休、後半5連休と分けてもらった方が嬉しいですけどね。もし、来年(2020年)も10連休があったとしても、嬉しいとは思いませんけどね。
マンション管理人は大変だと感じた10連休でした
※アフィリエイト広告を利用しています。